噛み合わせとは

最近、テレビや雑誌などで取り上げられる小顔というキーワード。

高いお金を出して、整形外科に通って脂肪吸引や骨を削るなんてことをする前に、もっと根本的な部分を解消させれば、実は簡単に美しい小顔を手に入れることが出来るようになっているのです。

近年、顎関節症や噛み合わせの不安定など、噛み合わせについて悩まれる方が増加しているようですので、そのような方の中にはさらに耳鳴り・肩こり・聴力の低下・目の奥が痛む、というような様々な身体症状を持つ方がたくさんいらっしゃるのです。

その根本的な部分というのが、まさに噛み合わせとなっているのです。

顔や顎のバランス、噛み合わせを補正すると、悪い噛み合わせによる無駄な疲労感などがなくなり、スッキリとバランスの良い小顔になると考えられているのです。歯の咬合とは、上顎と下顎を閉じた時の接触状態をいうのです。

いわゆる親知らずも含め、大人の歯は上下各16本づつ合計32本の歯があるのです。

不自然な噛み合わせにより、顎の周りの筋肉が異常に緊張してくるのです。

特に側頭筋の過緊張が続くと、やがてその筋肉が硬くなり血行が悪くなって筋肉性の痛みとなって頭痛が生じるのです。

本来の噛み合わせとは、良く噛む事により歯が磨り減り、ひとりひとりの顎や顎の骨の形に合った独自の噛み合わせが出来上がるのです。

しかし、食生活や生活習慣の変化によって、咬合による正しい噛み合わせが作り出せなくなっているのです。そのため、結果的に様々な不正咬合になってしまうようです。

肩こり・首の痛み、頭痛と同じ原理で、顎から肩、首にかけて筋肉の過緊張により、首の筋肉に血行障害が起きて肩こり、首の痛みとなるのです。

それぞれの歯が本来あるべき場所にきちんと生えていれば、噛み合わせに問題は出てこないものなのです。

しかし、あるべき場所に生えてこないと、些細な事で咬合は乱れてしまうのです。

乳歯から永久歯への生え変わる時・抜歯や虫歯治療の後・親知らずの生える場所などによって、噛み合わせが変わり咬合もずれてくるのです。<

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根本的な部分というのが、まさに噛み合わせです。