噛み合わせについて
人は虫歯などによって歯や歯茎が痛んだり不快感があると、つい無意識のうちに痛みを避けて顎をずらして噛むようになり、慣れて生活に不自由を感じなくなるのです。
そのまま長い間顎の骨や筋肉に大きな負担をかけ続ける事で顎関節症などを引き起こしてしまうようです。
噛み合わせの悪い人の審美治療は、傾いている家の内装や外観、つまり見栄えだけをよくしているのと同じことなのです。
この場合、医療としては、まず噛み合わせを正しくして、その後に審美治療を行うべきなのですが、患者さんからすると、早くきれいにしたい気持ちが強く、審美治療のみを選ばれる人も少なくはないのです。
歯を抜いたままにしておいた場合でも、その抜けた後を補おうと残った歯が傾いたり伸びたりしてしまうのです。
歯に被せ物をしたり義歯を入れたままメンテナンスを怠ったりすると、義歯が減ったり、無理に噛み合わせようとして不正咬合が起こる場合もあるのです。
咬む筋肉は首や肩の筋肉と互いに緊張しバランスを保っているのです。
かみ合わせが悪いと咬む筋肉のバランスが崩れ、左右どちらかの一方が硬直し血管や神経が圧迫されることになるのです。
それによって連動している首や肩の筋肉のバランスも崩れ肩コリ、偏頭痛やめまい等の様々な症状が出てくるようです。
患者さんは、治療のメリットとデメリットの説明を十分に受けた後で、ご自身で選択されるのですから、医師は噛み合わせが悪いなりに、最善の審美治療を行うのです。
結果として、患者さんがコンプレックスから解放され精神的ストレスがなくなって、喜ばしこととなっているのですが、患者さんの満足とは逆に医療としては少し気の重いところもあるのです。
自身でも気づかないうちに無理な噛み癖・歯ぎしり・現代人がかかえる様々なストレスからの歯のくいしばりが悪い噛み合わせの原因となるようです。
そして、これら噛み合わせが原因と思われる頭が痛い顎が鳴るという症状は大人のみならず、子供にも見られる事なのです。
本来人間の身体というのは左右対称に出来ているのです。ところが虫歯等で歯を失ったり、何らかの原因で下の顎がずれたりすると顎の関節がずれ、頭が傾くことになるのです。
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